Akashi Spots — 明石の観光情報

ビールのあとは、明石を歩く。

明石ビールが生まれた明石には、日本標準時の街ならではの見どころがあります。醸造所へお越しの際、少し足を延ばしてみてください。

Akashi Castle

明石城

明石城は、明石駅(JR・山陽電鉄)の北部に隣接する兵庫県立明石公園内にあり、日本100名城に選定されています。1619(元和5)年、信濃松本藩主より明石藩主となった小笠原忠真により築城されましたが天守台のみで天守は築かれませんでした。詳しい理由は分かっていません。巽櫓(たつみやぐら)・坤櫓(ひつじさるやぐら)は日本に12基しか現存していない三重櫓(さんじゅうやぐら)で、国の重要文化財に指定されています。2019年には「明石城築城400周年記念事業」が実施されました。明石公園、明石城ともに入場料は無料です。春には桜が満開で明石城をバックにインスタ映え間違えなし。公園内でお弁当を広げるのもよし、剛ノ池でボートを漕ぐのもよし、ここを起点に天文科学館や魚の棚商店街まで足を延ばすのもよし。明石城まつりを始め、さくらまつり、ライトアップ、ライブなど、1年を通して様々なイベントが催されており、多くの市民や観光客の憩いの場として親しまれています。

住所
〒673-0847 明石市明石公園1-27
有料駐車場
南駐車場 366台/北駐車場 134台

写真提供:一般社団法人明石観光協会

Akashi Kaikyo Bridge

明石海峡大橋

日本最古の和歌集と言われる「万葉集」の巻三に柿本人麻呂(かきのもとのひとまろ)が詠んだ「ともしびの明石大門(あかしおほと)に入らむ日や漕ぎ別れなむ家のあたり見ず」という歌があります。「ともしびの」は明石にかかる枕詞で、「明石大門」は明石海峡を指し、先の歌のほか、「明石の門」、「明石の浦」などと詠まれており、古来より多くの人に親しまれてきましたが、よもやここに橋が架けられるとは誰も予想だにしなかったことでしょう。

明石海峡大橋は、1998年4月5日に開通しました。長らく「世界最長のつり橋」でしたが、2022年3月18日、トルコ西部チャナッカレのダーダネルス海峡に「チャナッカレ1915橋」が開通し、その座を譲ることになりました。つり橋の規模を示す2本の主塔間の距離(中央支間長)は、チャナッカレ1915橋が2,023m、明石海峡大橋が1,991m。その差、わずか32mです。別に橋というものは長ければよいという訳ではないです。便利であればよいのです。2位ではいけないのかと言われれば、観光資源として考えると1位に越したことはないですね。特に地元民としては大きなショックを受けました。

世界のつり橋 中央支間長ランキング(供用中)

順位中央支間長開通
1チャナッカレ1915橋(トルコ)2,023m2022年
2明石海峡大橋(日本)1,991m1998年
3南京新生圩長江大橋(中国)1,760m2025年

2026年8月時点。中国では中央支間長2,300mの張靖皋長江大橋が2028年の開通を目指して建設中です。

とはいえ、開通から四半世紀を過ぎてなお世界第2位。3位とはまだ200m以上の差があります。明石海峡大橋が世界に誇る土木技術の結晶であることに変わりはありません。

もう一つ残念なことは、先に本州と淡路島を結ぶと書きましたが、正確には本州側は神戸市垂水区なのです。あまり兵庫県にゆかりのない場合、その名前から明石市と淡路島を結ぶ橋と思っておられる方が多いと思います。でもそんなことはどうでもよいのです。明石海峡大橋は、明石から望める立派な観光スポットなのです。

Akashi Municipal Planetarium

明石市立天文科学館

天文科学館のホームページには、「明石市立天文科学館は、東経135度日本標準時子午線の真上に建つ『時と宇宙の博物館』です」とあります。小生など、これを読んで「明石市立?」と思いました。施設自体は幼稚園の頃から馴染みがありましたが、これほど全国的に知名度のある施設が市立だとは知りませんでした。国立とかせめて県立だと思っていました。以前、沖縄に旅行した時、「どこの方ですか?」と聞かれて「明石です」と答えると、「ええと、明石はどこの県ですか?」と言われました。「日本標準時の天文科学館があります」と伝えると「ああ、学校で習いました」と納得顔でした。神戸の隣と回答するのが一番親切でしたね。まあ、そんなわけで、明石には観光資源が豊富にあるのです。

住所
〒673-0877 兵庫県明石市人丸町2-6
公式サイト
https://www.am12.jp

Sumiyoshi Shrine

住吉神社

住吉神社は兵庫県明石市にある神社で、代表的な住吉神社の一つです。伝承によれば、神功皇后が播磨灘での暴風雨を鎮めるためにこの地に滞在し、住吉大神に祈願しました。その後、住吉大神はこの地に勧請され、住吉神社が創建されました。神社は海上守護や産業、和歌文学の祖神として崇敬され、交通安全や商工業、学業の守護神としても知られています。能舞台もあり、地方の能の伝承や歴史を知る貴重な資料です。